不安定さから抜け出せない理由
こんにちは。
今日は日差しがじりじりと痛いくらいですね。
残暑はまだまだ厳しそうです。今日はですね、タイトルの通り。
こんなつらい思いをもうしたくない。
こんな生き方やめたいのにやめられない。
もう二度と傷つきたくないのに、また繰り返してしまう。
わかっちゃいるけどなかなか生きづらさから抜け出せない…そんな時のお話。
うつ、生きづらさを抱えているとき、いろいろな面での【不安定さ】を抱えています。
経済的な不安定さ。
心の不安定さ。
職業や役割の不安定さ。
人間関係の不安定さ。
身体的な健康の不安定さ。
生活リズムの不安定さ。
自分の存在に対する不安定さ。
常にユラユラ、グラグラとしている状態。
だからちょっとしたストレスで、心がぐらんぐらんと揺れ動き、心がに荒波のように荒れて、ざわざわ落ち着かなくなったり、苦しくなったり、自分を否定したりしてしまうのです。そして、そういった不安定な生活を何年も何年十年も続けているわけです。不安定さに慣れてしまい、離れられなくなっている状態でもあります。
・【幸せになりたい】って思っていても、【幸せになることを恐れてしまったり】
・【お金の面で豊かになりたい】って思っていても、【豊かになることを許せなかったり】
・【健康になりたい】と思っていても、【健康になることが怖い】と思ったり(健康になることで病気を理由に逃げてきたことに対して向き合わなければならなかったりすること、など。)
・【大切なパートナーがほしい】と思っていても【パートナーと親密になるのが怖くなって離れたり】
不安定さしか知らないから、安定したり安心したりすることが慣れなくて恐れてしまうことが実はよくあります。安定感や安心感を失った経験がある人の場合、その時に喪失体験をもうしたくないから不安定な状態に居続けることもあります。自分のこころの中でブレーキをかけてしまっているような状態です。
カウンセリングの過程においても新しい生き方を模索していくとき、恐れや不安が生じることは当然です。これまでの生き方を手放していくプロセスでもあるからです。これまで自分を支えてきてくれた、大切な生き方でもあるから、なかなか手放しがたいと思います。痛みを伴うこともあるでしょう。
しかし、私たちは無限ではなく有限な存在です。持っていられる【生き方】にも限りあるのです。うつを抜け出し、生きづらさを克服する過程には【古い生き方を手放して、新しい生き方を獲得】する時期が必ずあります。
それはある意味、これまでの自分とさようならをする【喪失】のプロセスでもあります。とても繊細で、丁寧に丁寧に扱っていくことがよいでしょう。
うつりこの個人カウンセリングでもうつ・生きづらさの改善や克服を目指しています。その中で【生き方や人生のリフォーム】にも取り組んでいくことで、うつになりにくい生き方を獲得していけることでしょう。
自分のうつや生きづらさ、生き方を見直したいから気になる、カウンセリングではどんなことをするのか気になる、という方はぜひ体験カウンセリングをご利用ください。30分無料で実施しております。
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