悲しむということ



何か自分にとって大切なものを失った時

世界どの国に行ったとしても

人間という動物は誰もが「泣く」「涙」を流します


涙を流す、嗚咽するということは

悲しみを表現して、こころ苦しさを自分のうちに留めずに

バランスをとっているということ


こらえきれず泣く、という言葉があるように

悲しみの感情は、衝動的でもありすさまじいエネルギーを帯びている





ただ最近では悲しみを感じることができない、苦手な人も増えている


「弱音を見せてはいけない」「泣いてはいけない」

「常に格好いい姿であらねばならない」

など、自分のマインド(思考)で自分自身の感情を無理やり押さえつけたりする



人によっては乳幼児の発達の過程において、

「母親から泣くと叱られる、怒られる」

「泣くと母親の機嫌が悪くなるから、常に笑顔でいい子でいるようにする」

「泣いたりネガティブな感情が出た時に、受け止めてもらえなかった」

などと、適切に感情を受け止めてもらえなかったりした場合、

感情を理解できなかったり、ネガティブな感情は悪いものと排除しようとする





全ての感情は人間の生命維持のために必要なもの


恐怖があるから、危機を予測して避けることができる

怒りがあるから、生命を脅かす存在と闘うことができる

悲しみがあるから、残された人たちの絆を強めたり、心の痛みを緩和することができる


あって当然の悲しみを無かったものにしたり、悪いものとして心の奥底に閉じ込める


外に表現してよいエネルギーを、内側に閉じ込めてしまうことで

「悲しいのは自分のせいだ」と自分を痛めつけたり「憂鬱」などの精神症状になったり

「頭痛、肩こり、吐き気、下痢」などの症状へとつながり、自分を傷つけてしまう



思考優位の現代社会において、その当たり前の人間の動物としての機能が失われつつある


心身のバランスを取り、メンタルヘルス上の問題になる前に

悲しみを丁寧に、安心して感じ尽くすことはとても大切な過程


一人でも、家族や友人の力を借りても、カウンセリングでも良いので

自分に合った方法で悲しめる場所を見つけることは

人生をとても豊かに、そしてしなやかにしてくれるものです



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