月光第3楽章と執筆
おはようございます。
朝晩はよく冷え込むようになってきましたね。
皆さん風邪をひいたりはしてないですか?
私はですね月曜日から喉の調子がおかしくて…
昨日がだるかったり微熱があったり、体調不良のピークだった気がします。
やっと回復してきたので、ようやく仕事というか創作活動に精を出せそうです。
今、作成しているのが、
【私自身がうつになって生きてきた20年間の過程】を、
言語化しているのです。
▪️どんな理由でうつになったのか
▪️どんな苦しみがあったのか
▪️どういう心の動きがあったのか
▪️家族、友人、パートナーとの関係はどのように変化したのか
▪️うつで休職、そして復職できず解雇したときどのような経過を辿ったのか
▪️どうやって薬を飲まないで生活できるようになったのか
▪️どうやってうつになっても仕事ができるまで改善したのか
▪️うつになったきっかけと克服のポイントは何か
▪️今後、うつで苦しむ人に対してどのような仕事をしていきたいのか
などなど。私が経験した長い長いプロセスを書いているとこです。
何で、これを書こうかと思ったかというと、
【うつは点ではなくて、線、そして線が集まって面になる】
と思っているのです。
うつ病の体験談などではインターネット、本などで書かれていることはあるのですが、
直前の仕事のストレスがきっかけで、○○があって…、食事や生活リズムの乱れがあって…
など、特定のひとつの原因にしぼりこみがちなのです。
ですがうつに至るまでには、その人のながい人生のストーリーがあって、
点を見ただけでは到底理解しがたいものがあると思っているのです。
その人の人生、そして家族や友人を含めての関係性も見ていけるととてもよいです
そして、うつ病支援を行なっていて、また自分が克服できたターニングポイントとしては、
【自分がどうしてうつになって、何が自分の課題だったのか】
をはっきりと、自己理解をしていくことが土台となっていくのです。
ここの根本的な原因が見えていないと、正直ですね、ストレス対策もとれないですし、
【うつをなくそう、不安や恐怖を消そう】と、場当たり的な対応になってしまいがちなのです。一時的にはストレスから回避できたとしても、似たような状況が現れるとまた、うつを再発するなど不調を繰り返していくのです
そう考えると、テクニック的にうつをなくす方法というよりも、うつの理解を深めていくこと、向き合っていくことが実は改善、克服には重要なのです
そのため私自身がうつで苦しんだ1人でもあり、支援者として客観的に言葉にすることができる強みを生かして克服した事例を公表しようと思っています
うつで苦しむ人にとって、「ああ、私も同じようにストレスを抱えていたのかもしれない」と自己理解につながるかもしれない。人によっては「私の状況と似ている」と重ねて読んで、涙を流して癒しにつながるかもしれない。うつを支える家族や支援者にとっては、「ああ、うつの人はそういう風に考えていたり、苦しんでいたのか」とより深い理解ができるかもしれない。また、「うつの人にはどんな支援や関わりが必要なのだろう」、検討するきっかけやヒントになるかもしれない。
どんな形になるかはわかりませんが、そう遠くはない未来で皆さんに良いお知らせができると思っております。
そして、執筆のお共として最近のお気に入りは、
スケートの宇野昌磨選手も確か使っている曲なのですが…
すごく激しくも切なさもある曲ですが、この鍵盤のリズムに合わせて原稿を書くと、
すごく進む進む。芸術作品のもつエネルギーに後押しをされているかのようです。
ぜひ、素敵なので興味がある方はぜひ、聞いてみてくださいね。
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